マーキュリーアカデミー 第15回 「本物の「喫煙の弊害」を知る!!」 身近に存在する発がんリスク!! – たばこ煙と微小粉塵について –

1000人以上の喉頭部のがん治療(手術)を行いながら、
・がんと密接に関係している喫煙とその弊害
・喫煙者の周囲の人々に多大な害を及ぼす受動喫煙とサードハンド・スモーク(残留喫煙)
・PM2.5など空気環境の悪化と発がんリスク増加
などを、実際に講演などを通じて直に伝え続けている、昭和大学横浜市北部病院 耳鼻咽喉科 准教授(医師) 門倉義幸さんに、マーキュリーアカデミーで「喫煙の弊害」について分かりやすく伝えて頂きました。

 

 

・たばこ1本吸うと…寿命が14分縮む
・煙草の煙 = 大量PM2.5 + 発がん物質 70種類
・乳がんは受動喫煙病(家族が煙草を吸っていると2倍がんになりやすい)
・煙草がなければ…がん患者は毎年9万人減る
・サードハンド・スモーク Third Hand Smoke -THS-(残留喫煙)でヒトのDNAが損傷される
・喫煙が原因の死亡者数 13万人/年、受動喫煙による死亡者数 6800人/年
・主流煙より副流煙の方が毒性が強い
・受動喫煙をなくすと心筋梗塞発作が17%減る
・親が毎日煙草を吸っていると…子供は5歳までに102箱分の煙草を吸ったことになり、肺がんに4倍になりやすい
・喫煙している室内や社内の微小粒子状物質(PM2.5)濃度は危険事態
・居酒屋は喫煙室内より危険
・頭頸部がんは煙草煙で発症(喉頭がんは100%)
など、
喫煙に関して、実際に絶対知っておくべきことがあります。

 

門倉さんとは、喫煙の弊害を通じて、空気環境の大切さを伝えていこうと思っています。

 

自身の健康だけでなく、そばいる大切な仲間や家族、次世代をになっていく子ども達に、大きな悪影響を及ぼす喫煙。
禁煙が、がんになりにくくし、薬に頼らない(医者のいらない)世界に必ずつながります。
蔑ろにされやすい「空気の安全」にこだわり、自分達ができることを積み重ね、「子ども達の未来につながり、人と地球にやさしい環境」を創っていきましょう!!

■ マーキュリーアカデミー 第15回 「本物の「喫煙の弊害」を知る!!」 身近に存在する発がんリスク!! – たばこ煙と微小粉塵について – http://macademy.jp/event/seminar_15/
https://www.facebook.com/events/1627624307551550/

 

■ 門倉義幸
昭和大学横浜市北部病院 耳鼻咽喉科 准教授
http://www.showa-u.ac.jp/SUHY/department/list/ent/
日本禁煙学会 専門医
http://www.jstc.or.jp/
禁煙、分煙活動を推進する神奈川会議 理事
http://kbkk.org/

 

◆ マーキュリーアカデミー -Mercury Academy- 「本物を知る」 をコンセプトに、各分野で、人と地球に優しいことを行っている方を招き、参加された方達と共に学ぶ場

http://macademy.jp/

https://www.facebook.com/mercuryacademyjp