マーキュリーアカデミー 第19回 『本物の「絹 (シルク)」を知る!! 』 – デリケートなシルクから、デイリーなシルクへ –
消滅してしまう可能性のある「絹を扱う技術」を残すための活動を継続し、絹業界を守り、絹の持つ特質を損なわないで絹を洗濯機で洗えるように加工する「SHIDORI」の技術を開発した、1555年から絹を伝えている(株)山嘉精練 代表の山内伸介さんから、「絹(シルク)」について学ばせて頂きました。
そして、SHIDORIの技術を使い、子供が心地よく安全に着れる、洗濯機で洗えるシルク100%肌着「TAMAMONO」を、大切な友人の加藤なぎさ((株)エレグランス 代表)さんが初披露しました。
http://macademy.jp/event/seminar_19/
https://www.facebook.com/events/1557831041177697/
◆ TAMAMONO (たまもの)
◆ SHIDORI (しどり)
http://shidori.org/
実演(真綿作り)を行ったりしながら
・ 絹に良さ(吸湿・放湿・保温・紫外線吸収・肌に優しい・肌を整えるなど)
・ 絹業界の危険な現状(1820分の1まで生産量が減少、高齢化、消費者減少)
・ 絹の弱点を補う技術
・ 蚕さんへの感謝の気持ち
を知ることができ、「大切な絹を守っていきたい」と心から思いました。
山内さんの、絹業界を守り、絹を日常的に広めていこうとする熱い想い…
加藤さんの、山内さんの想いを大切に、子供に心からすすめられる安全の肌着を作りたいという願い…
は、心にとても響きました。
効率化、値段、利便性だけにとらわれず、人にもっとも優しい商品を提供すること…
消費者が心身にやさしい商品をきちんと選ぶこと…
がとても大切なことだと思います。
本物の絹のことを知り、
SHIDORIの技術の素晴らしさと想いを知り、
TAMAMONOに直に触れて、
素晴らしさを皆さんが知り、広めて下さい。
◆ TAMAMONO (たまもの)
◆ SHIDORI (しどり)
http://shidori.org/
自分ができることを積み重ね、「次世代の子ども達が安全に着られる絹の肌着」を伝えていきましょう。